コータくん語録〜1998年
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98/12/24 HTBニュース「My・ステーション」での特集より
今年のコンサドーレを振り返る特集で、「若きストライカー、吉原宏太選手を中心にお送りします」ということで、コータのインタビュー映像がたくさんありました。
今までの語録とかぶるものもありますが、改めてコータの言葉をしみじみかみしめましょう。
4月15日 浦和レッズ戦後
「自分の夢であったJでぇできて、それでぇやっぱ点とれて・・、もーメチャ最高!・・最高!!ですね!」
1stステージ全試合終了後
「ファンの人は今すごいがっかりしてると思うけどぉ、J1から落ちたわけじゃないんでまだ。うん最終的には、今年の目標っていうのは、それを目標にしてきっ、してるんでぇ、うぅん。」
フェルナンデス監督解任のコメント(月寒練習場)
「こんなシーズン途中でぇは、初めてのことなんで・・、まぁ、なんか変な感じはするんですけどぉ、でもまぁ〜・・、チームが決めてぇ・・、それでやっていかんなダメなんで。」
雪が降る月寒練習場にて(参入戦に向けて)
「やっぱりハンデ背負ってまで・・、いい順位にいてるし。」
「自分たちの信じてるサッカーをやっていけば、勝てると思うんで・・。」
参入戦
対ヴィッセル神戸(アウェイ)のダイジェストの中、 ”声・吉原宏太”と字幕が出てしゃべってました。
「なんか違うチームでやってるような感じが僕はした!ま自分らのペースんときに点取られへんかったんが・・、まっ、負けた原因やなぁと思います。」
参入戦敗退後
「もっとほんまに、うまくなって・・、それで・・、こういう試合とかでもやっぱ活躍して決めれるようなフォワードんなりたいなぁと新たに思ったし。まぁ胸を張ってJ1に戻れるように・・、うん。頑張っていきたいなぁと思います。」
Special thanks to S.T
98/12/5 J1第3参入クラブ決定戦 vsアビスパ福岡 第2戦
試合前日の練習後のコメント
<uhbニュースより>
「サポーターのためにもあるしぃ、自分のためにもあるし・・。それで・・、んーん・・・、やっぱサッカー、サッカーやってて・・・、んっ、この札幌の誇りにかけて、絶対負けないっす明日は。」
<STV「どさんこワイド212」より>
「もうやるしかないんで! やらんな・・、うーん、もう先が見えへんぐらいの状態なんで・・、うぅん。絶対やる、やるって自信はあります。」
試合後のインタビュー
<12/5放送 各局ニュースより>
「ま言ってみればJ1で戦う資格がないみたいな感じで、サッカーのレベルが低いからじゃないですかねぇ・・。」
「サポーターの人も〜、おわってからすごい応援してくれたし、Jリーグっていうのを経て・・・、それで・・、悲しいけど・・、来年はまた、絶対、J1でやります。」
<12/5放送 HTB「Vivaコンサドーレ」より>
「このチームはもうサポーターが支えてるようなもんやから・・、そのためにもやっぱ選手がもっと、頑張れたらなぁと思いましたし、結果も残せたらなぁと思ったし・・。まぁ・・、ほんと申し訳ないっすね。」
#私はこれらの放送を見ていないんですが、目に涙をためて、泣くのを一生懸命こらえてのコメントだったそうです。
#「来年はJ1で」というのは「さ来年はJ1」の間違いだと思います、ニュアンス的にたぶん。
Special thanks to S.T
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98/12/2 J1第3参入クラブ決定戦 vsアビスパ福岡 第1戦
試合後のインタビュー <12/3放送 各局夕方のニュースより>
「残念やけどぉ、選手は・・、いつまでも・・、ま、今日の試合にこだわってたらダメだと思うんで、まホンマに今から気持ち入れ替えて、次の試合に・・、集中して、戦っていきたいと思います。」
Special thanks to S.T
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98/11/26 J1参入決定戦 vsヴィッセル神戸 第2戦
試合後のインタビュー <11/26放送 各局夕方のニュースより>
「相手もまぁ引き気味に来てたけど、まぁ自分らのペースの時に点取られへんかったんが、ま、負けた原因やなぁと思います」
「参入戦で闘う相手なんて、どこも簡単に勝てるとこないんで、まぁ僕らもほんまに死にもの狂いで行かんな、絶対負けるなぁっていう感じがするんで、もう必死に行きたいと思います」
「ま、苦しくなったけど、まだ、あるんで・・・まぁ、次に気持ちを切り替えて頑張るだけ・・・ですね、選手としては」
仕方がないですが、かなり固い表情、うつむきかげんで声も小さく低く、感情を押し殺したような感じでしゃべってました・・・。元気出せ、コータ!!次、ガンバレ!私達、いつまでもついてるから!!
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98/11/21 J1参入決定戦 vsヴィッセル神戸 第1戦
試合後のインタビュー <11/24放送 NHK「情報プリズム北海道」より>
「うーん、まぁ僕はもう、気持ちはもう札幌で・・(あわてて言いなおして)あぁ、室蘭でやる試合に向けてるんで、前半から、どんどん攻めて、勝ちたいなぁと思います。」
<11/17放送 TVH夕方のニュースより>
「ある意味楽しみですね、ほんまに。なんか久々に・・・。なんか、面白そうな試合っていうか・・・。」
<11/20放送 STV「どさんこワイド」より>
11/19の室蘭練習後のインタビュー
「ま、相性がいい・・・とは言われてるんですけど、でも・・・、まあ誰が点入れても、絶対勝つこと・・・結果だけが大事なんで・・・、うん。まあ僕はチームに貢献できるように頑張りたいなぁと思いますけど。はい。」
「自分たちでは、ほんまに・・・、気合いが入ってるしぃ、絶対負けへんていうのは・・・、思ってることやしぃ、勝って帰ってくることしか考えてないですね」
<11/21放送 HBCニュース「テレポート6」より>
11/21の月寒練習後のインタビュー
「大事な試合やなぁ、と思いますけど、まぁ自信・・・スゴイあるんで、なーんか、別にあんまり緊張してないです」
【11/23追加分】
<11/21深夜放送 HTB「Viva!コンサドーレ」より>
11/17の月寒練習後のインタビュー
「とりあえず勝ちたいな、というのがあるしぃ、んで、やっぱり・・・、なんか差をつけて勝ちたいなぁ〜というのがありますね。」
「自分たちの信じてるサッカーをやっていけば、勝てると思うんで・・」
#ニュースをチェックしてコータくんの言葉をメールで送ってくれたS.Tくん、ありがとう!!
<11/14放送 HTB「Viva! コンサドーレ」より>
コータ:「まぁでも向こうも必死ですからね、こっちもほんまに2回勝ってんのは忘れて、JFLのときに負けた苦い思い出だけを、ね、やっぱ、かかえて行きたいと思いますけど」
聞き手:「あとはコータくんの気合いだけ?」
コータ:「(笑)僕の・・・?僕の気合いも、そう・・・必要ですね、はい!決めます!」
#そう、1996年のJFL、コンサドーレは神戸に大敗して、その年のJ昇格の道が絶たれたようなもんなんですよね。あのときの神戸ユニバでは選手もサポーターも悔し涙を流しました。試合後に控え室にへたり込んで泣きじゃくっているコータくんの姿がTVに映っていたっけ・・・懐かしい。ほんと、あのときの気持ちを思い出して今度はこてんぱんにやっつけてね!!
<11/15放送 UHB「週刊コンサドーレ」より>
「まぁ、参入戦に入っちゃうんですけど、まぁ、心配せずに見といてください。絶対、勝ちます」
#最後に「うんっ」と力強く肯いたコータくんでした。ガンバレ!!
<11/8放送 UHB「週刊コンサドーレ」より>
「そうですね、やっぱ入れ替え戦に向けて勢いを壊したく、落としたくないんで、このまま次の試合も勝って、で、入れ替え戦につなぎたいですね、この勢いを」
<11/8各スポーツ紙道内版より>
トルシエさんの前で逆点ゴールを決めたことについて・・・
「風邪のせいか今日は腰が痛かった。アピールなんて考えてないし、とりあえず点は取ったけど、ミスもあったし、途中で代えられたし、今日は全然駄目。僕が代表の監督だったら呼ばないっすよ、こんな選手は。もっとチームの中心になって、もっとチャンスを作って、ゲームも作っていきたいです」
<11/7深夜放送HTB「Viva!コンサドーレ」より>(前節の話題ですが・・・)
神戸戦後、先制ゴールについて・・・
「普段やったら、難しいシュート・・・やねんけど、(慌てて言い直して)な、なんか、嫌なシュートやねんけど!でもなんかあんときは、あ、入った、って落ち着いて蹴れたから。」
<UHB「コンサドーレ速報」より>
このままの総合順位で行くと入れ替え戦で当たる可能性の強い神戸に圧勝したことについて・・・
「・・・それでもし、ねぇ、入れ替え戦行って戦うときになったら、うん・・・それなりに僕らには自信があると思うし、向こうには勝てるかなっていう不安が出てくると思うから、こういうのはきっちり叩いておいて・・・」
早口で興奮気味に話すコータくんでした。
<11/4付 北海道新聞朝刊より>
「最近はDFの人が頑張ってるんで、安心して攻められる。参入決定戦行きが決まってる相手には勢いの差を見せたかった」
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<10/27付 北海道新聞朝刊スポーツ面より>
10/26、滝野すずらん公園での練習後のコータクンのコメントです。
「大野と2人で受かってたらいいですが・・・。入れ替え戦か代表合宿かどっちか選べと言われれば、チームを一部に残すために働きたい。代表はどこかで強烈にアピールすればチャンスは来る」
結局は2人とも駄目だったんだけど、これからアピールすればいい、というのは本当にその通り。
そのためにも、入れ替え戦に全力投球!サポーターも死ぬ気でやります!!
私が北海道からちょっと離れている間に、日刊スポーツで、こんなニュースが紙上を賑わせてました。
11/23に国立競技場で行われる、U-21日本代表vsアルゼンチン代表の親善試合のメンバーに宏太君が恐らく選ばれるだろう、というものです。
ジュビロ戦を観戦した川渕チェアマンが「吉原を使えば面白い」と言ったとか、山本正邦コーチと接触した某関係者が「山本コーチは吉原を選ぶことを決めているようだ」と言ったとか・・・。
しかし、コンサドーレは第13節を終了して、入れ替え戦への出場が決まってしまいました。アルゼンチン戦と入れ替え戦は日程が思いっきり重なってしまい、石井監督は「代表の方は辞退させたい」と言っているというのです。
この噂について宏太君のコメントは・・・
「もし代表に選ばれたら、いつも通り楽しくやるだけ。でもまだ分からないですから」
代表の試合、出たいんだろうな・・・。私も11/23のチケットは買ってあるんです・・・複雑。
アルゼンチン戦を辞退しても五輪への道はなんら閉ざされるわけじゃないけど、チームがJ2に落ちたら話にならないですからね・・・。ああ。
しかしこのニュース、日刊スポーツだけのすっぱ抜き・・・私が一番信頼していない新聞なので(いろいろ被害も被ってるし(怒))、すべてを鵜呑みにするのはどうかと思うんだけど・・・。
<練習後のコメント>(HTB「Vivaコンサドーレ」より)
HTBさんが来てたのは、9日の公開練習です。
− よっくん −
「練習の切り替えが早いから、集中を常にしないといけないなあって思います」
いつもどおりのよっくん、落ち着き払ってます。
− 宏太君 −
オールスターのユニフォームに比べて、ジャパンブルーの練習着について、
「まあこっちの方が重みはあると思うし、まだ着られてる状態なんで・・・(笑)」
とのこと。
「同年代の人・・・達と、ね、一緒にやって、負けたくないなっていう・・・ねぇ、あれもあるし・・・。いい感じでサッカーやってます」
とは言いつつ、ちょっと固い表情。
よっくんとは対照的に、厳しくテンポの早い練習に、緊張しちゃってるらしいです。
<試合前のコメント>(UHB「週刊コンサドーレ」より)
スーツ姿で競技場に到着したときのコメント。宏太くんもよっくんも、コンサのエンブレム付きのネクタイ(コンサショップで売ってます)してました。
宏太くん:「合宿始まったときに頑張るだけなんで・・・。まぁ、その前にアピールできたらいいなと思いますし、まぁ、合宿行く前に、チームに貢献したいなぁっていうのもあるし」
よっくん:「とりあえず、お客さんもいっぱいおるんで、勝つことだけです。勝ちたいです」
<代表合宿に向けてのコー太くんとよっくんのインタビュー>(HTB「Viva!コンサドーレ」より)
Q:高校選抜以来、3年ぶりの代表ユニフォームですが、代表ということについて
宏太くん:「やっぱりなんでも、代表って、選抜って、集まってやるってことは、なんか楽しくサッカーできるし、周りも上手い人ばっかりなんで、なんか違った刺激も受けるし、スゴイ好きですけど、僕は。」
Q:サポーターへのメッセージ
宏太くん:「えっと今回、オリンピック代表候補に選ばれて、7日から合宿に行ってきます。それで、ま、精一杯自分をアピールして、それで、札幌の、まぁサッカーっていうのを・・・まぁ・・・(ニヤリ)わからしてきます(笑)」
よっくん:「そんな、札幌の大野とかまだ言われる立場じゃないから・・・(笑)とりあえず、精一杯頑張るだけです。自分が今札幌でやってるプレーを、合宿でもそのままやって通用するか確かめてきて、絶対合格してみせるんで、応援よろしくお願いします」
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98/9/30 五輪代表候補に選ばれたコー太くんとよっくんのインタビュー
<UHB「スーパーニュース」より>
Q.五輪代表合宿での抱負は?
宏太くん:「まぁ、僕の場合、最近ファンレターとかでも、頑張ってとか、すごい・・・僕だけの夢やないんやなってのをすごい痛感してるんで。ほんとにもう、精一杯やってきて・・・まぁ、駄目やったら駄目で仕方ないと思うんで・・・はい」
よっくん:「ガチガチマークして、そのマークしてる人に点入れられへんようにやることです」
<北海道新聞、各スポーツ紙道内版より拾い読み>
宏太くん:
「いろんな人に支えてもらって感謝しないといけない」
「大野も一緒に選ばれたから・・・。2人ということが大きいと思うし心強い」
「ここまで来るのに本当に監督に気を遣ってもらった。調子悪いのに出してもらったりして。とりあえず結果が出てホンマに嬉しい」
「うれしいけど、まだ通過点。ホンマに代表になったときに喜びたい。レベルアップしてチームにも貢献したい」
「札幌がなめられないように、合宿でも札幌をアピールしたい」
「よっくんと冗談で2人で受かったらいいと話していました。中田さんとか、他の選手を意識しないでこれが札幌の選手だとアピールしたい」
「たくさんのファンレターをもらい、励ましを受け、サポーターが"やらなくちゃ"という気持ちにさせてくれる。気を使ってくれた監督も含め、期待を痛感してます」
「僕をここまで育ててくれた監督やチームの仲間、スタッフ、そしてサポーターの皆さんの期待にこたえたい」
よっくん:
「発表あるのも知らんかった。急やから信じられなくて。選ばれるなんて全然思っていなかった」
「いまはレギュラーを守ることだけで必死」
「監督やチームの関係者全員のために頑張りたい。緊張はないし、入ったからには最後まで残りたい」
「僕は(他チームの選手に)嫌われているだろうと思う」
「五輪代表の意識は全くないですよ。それよりも土曜の試合のことで頭がいっぱいです」
「チームでやってることをやるだけ。コータさんもいるし、気楽ですよ」
そして各紙で、2人がとても仲の良い先輩後輩であること、よっくんが宏太君を慕い続けてきたことがクローズアップされてました。
よっくんが、初芝橋本高校に入ったのは、宏太君がいたから。
よっくんが、プロになる決意をしたのも、宏太君がプロになってから。
よっくんが、Jの誘いを断って当時JFLの札幌に来たのも、宏太君がいたから。
よっくんが、試合に出られなくて腐りかけたとき、宏太君はいつも「もうちょっとやから頑張れ」と慰めてたそう。
よっくんが、チームメイトと言い合いになったとき、仲裁に入ったのは宏太君。
よっくんはそんな宏太君のことを、次のようにしみじみ語っていました。
「コータさんには、言い尽くせないぐらいお世話になった」
「いっつもコータさんに慰めてもらってばかりでした」
「プレーのこと、私生活のこと、何でも教えてもらって感謝、感謝です」
感動したのが日刊スポーツに載っていた記事。ちょっとだけ、そのまま引用しちゃいます。
吉原が、夢の出発点にたどりついた。
1995年度全国高校選手権で得点王に輝きながら、JFLで2年の月日を費やした。
それでもあきらめたことはなかった。
今年4月11日、第1ステージの横浜M戦を終えた吉原の右足首に、5センチほどの大きな傷があった。
W杯フランス大会代表のDF小村のスパイクに削られ、血が噴き出していた。
「この傷跡が消えたころ、僕は壁を越えていないといけないと思う」
と痛々しい表情で話した。
翌週の浦和戦で初ゴールし、現在までに8得点。
傷ついた日から171日後、ついに壁の入り口に手が届いた。
道新スポーツでは、発表の瞬間、宏太君が大声を上げて喜びを爆発させながら、ビックリして固まってるよっくんに向かって走っていって飛びつくシーンの写真がしっかり載っていました。宏太君、それはそれは嬉しそうな顔をしています。あのときの感動がよみがえりました・・・。えらい!道スポ!
98/9/26 第8節 ガンバ大阪戦
<試合後のコメント>(UHB「週刊コンサドーレ」より)
「まぁ、今日は・・・ほんまに単調な攻めばっかりしたような感じがして・・・でも!(明るい口調で)選手はみんな頑張って、勝とうとしてるんで」
98/9/23 第7節 柏レイソル戦
<試合後のヒーローインタビュー>
聞き手:「吉原さん、今日は2得点をあげたんですけど、積極的に裏を狙っていったプレーが目立ったんですが」
コー太:「はい、そうですね。今日は、監督にも自身持ってもうどんどん行け言われたんで、もう、縦に行くことしかあんま考えずに・・・行きました」
聞き手:「ディフェンスに関してですが、前線で最後まで吉原さんプレッシャーをかけ続けましたけども、ディフェンスに関してはいかがですか」
コー太:「そうですね、あぁ、今日は戻るなって言われてたんで、戻らんでよかった分、前で当たれる体力が残ってたんで。前に残ってそれで相手のサイドバックを上がらせないっていう監督の指示があったんで、その通りやってました」
聞き手:「今日のプレーは満点ですか?」
コー太:「いや、まだ・・・。んー、スタメン久々に戻って、ま、思い切っては出来たんですけど、もっと落ち着いて、デリーの、ね、手助けとかそんなんも全然出来てなかったんで、もっとデリーと息合わしてやっていきたいなと思います」
<試合後のコメント>(9/26放送のHTB「Vivaコンサドーレ」より)
コー太:「(息を弾ませながら早口&大声(^^;;)落ち着いて行こうかなって思ったんやけど、だけどもう今日はどんどん思い切って行くって決めたんで、それで思いっきり振り抜いたら、うまいこと入ったって言うか・・・」
聞き手:「すごいハードヒットシュートだったけど」
コー太:「(吹き出しながら)そうですよ(笑)まぁ・・・ああいうのもできるぞってとこをアピールして・・・(極上の笑顔(^^))」
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98/9/5 第3節 アビスパ福岡戦
<TBS「スーパーサッカー」より>
道外の皆さん、ご覧になりましたか?コンサドーレのことをあのスーパーサッカーがCMを挟むほどの長さで取り上げてましたね。全国区での宏太君のインタビュー。次は是非ヒーローインタビューでお願い!
「まだ負け越してないし。まぁ、別に。んー次、ね、どっか上のチームとやって勝てばいいことやし」
<UHB「週刊コンサドーレ」より>
「デリーとかとやってるサッカーと、すごい違うんで、まぁそれには今、戸惑ってますけど、うん・・・。今日の星落としても、まぁ、まだまだ試合残ってるんで・・・頑張ります」
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98/8/22 第1節 セレッソ大阪戦
<試合前のコメント>(UHB「週刊コンサドーレ」より)
「ま、日本人だけで、まぁいい結果出したいなぁとも思いますけど」
#出せましたね!深川さんのゴールのきっかけとなった宏太君の攻めも素晴らしかったです。
<試合後のヒーローインタビュー>
聞き手:「今日は地元での試合ということで」
コー太:「はい、僕は(笑)個人的には地元で勝って嬉しかったです」
聞き手:「先制点のきっかけを作りました」
コー太:「まぁ・・・(ちょっと悔しそう)あれは自分で入れたかったんですけど、まぁ結果的には入ってほっとしてます」
聞き手:「今日は後援会の皆さんがたくさん、吉原宏太Tシャツを着てるそうです」
コー太:「そうですね、まぁ、後援会の人達も来てるし、同級生も来てるし、良かったと思います」
聞き手:「そんな中での2ndステージ、スタートいい形で切れましたよね」
コー太:「そうですね、まぁ結果が大事なんで、僕としてもまぁ、まだまだ反省点すごいあって今日の試合は、だけど結果が全てだと思うんで今日は良かったと思います」
聞き手:「試合前に、勝ちが欲しいというふうに言ってらっしゃいましたよね」
コー太:「はい・・・ほんっと、もう、ほっとしてます、終わって」
聞き手:「また、でも、大阪での勝ちっていうのは札幌に力強く持って帰れるんじゃないですか?」
コー太:「そうですね、まぁこれから波に乗りたいなと思いますけど、これでまぁ選手も自信取り戻せたと思うんで、まぁ・・・もっと勝っていける実力は絶対あるんで、このチームには。もっと頑張っていきたいと思います」
聞き手:「少し気になることがあります。怪我人もたくさんいますけれども、でも吉原選手のような若い選手がいっぱい走っていっぱいいいプレーをしてくれると、札幌はいい形になりますね?」
コー太:「そうですね、ま、精一杯僕としても走って、若いもんが頑張らな・・・(笑)」
聞き手:「応援をしてくださってます、コンサドーレ札幌ファンの皆さんにメッセージお願いします」
コー太:「えーっと、勝ってホームに帰ることができます。まぁホームでもう絶対、どんどん勝っていって、いい試合見せるんで、スタジアムに応援しに来てください、お願いします」
聞き手:「ありがとうございます。おめでとうございます」
コー太:「はい、ありがとうございました」
と言ってコー太くん、帰りかけたところを
聞き手:「今日のヒーローは吉原宏太選手でした!」
と言われ、カメラに向き直って照れ笑いしながらちょこんと礼。ほんとに嬉しそうなインタビューでした(^^)
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98/8/22 オールスターの感想(HTB「Vivaコンサドーレ」より)
22日放送の "Player's File"
のコーナー、オールスターでの宏太くん特集でした。
宏太くんが光ったシーンが満載のカッコイイ、嬉しい映像集でした(^^)
その中での試合後のコメント・・・
「ま、でもやっぱすごかったっすよ」
シュートシーンのことを言われて、本当に惜しかったー!って表情(でも満面の笑顔)で・・・
「まー、でもああいうのが入れてたらねぇ!・・・もう・・・BMに乗れたかもしらんのに!(笑)」
#ポルシェ乗っといて何言ってんでしょーね、この人は(^^;;
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98/8/20 2ndステージに向けての意気込み
8月20日付の北海道新聞朝刊のスポーツ面に、宏太君のインタビューが載っていました。
全部書き写すわけにもいかないので、私の胸を打った言葉を抜粋してみました。
第2ステージの目標は?
「チームの順位を上げるために僕が引っ張っていく。リーグの流れを変えるようなゴールを決めたい」
目標ゴール数は?
「10点以上」
オールスターでの収穫は?
「数え切れないくらい。ファンにとってはお祭りでも、僕にとっては試合だった」
成長したと思う点は?
「落ち着いてプレーできるようになった。監督やチームから信頼されて、しっかりやろうと思うことでレベルアップしている」
シドニー五輪については?
「他の選手と比べて見劣りするとは思っていない。やれる自信はある」
日本代表入りにあたっての課題は?
「チームの順位を上げれば注目され、いろんな人が見てくれるので、全試合を全力でやること。」
海外でプレーをする希望は?
「将来の目標としてはあるけど、しばらくは日本でやるでしょう」
#紙面には真剣な表情で話す宏太君の写真がカラーで載ってます(^^) (道新さん、カラーが多いから好き(^o^))
98/8/18 オールスターでのインタビューなどなど(HTB「myステーション」の特集より)
<オールスターの試合前のインタビュー>
「ま、人っていろいろな夢あると思うけど、僕にはサッカーが、もうサッカーだけなんで、だから・・・僕にはもうサッカーしかないって思ってるから・・・」
<宏太君にサッカーを始めさせたお母さんのインタビュー(オールスターの観客席で)>
「無理矢理やらせてたっていう感じで、本人は野球がやりたかった時期も合ったみたいですけども・・・どんどんハマり込んでいったという感じですね」
<サッカー少年団の自己PRビデオ(12歳のときのもの)>
「えっと、名前は吉原宏太で、ポジションはセンターフォワードをやっています。背番号は10番で、えっと、点を決めすぎて困っています!」(仲間の笑い声)
#小学生の宏太君。緑色のユニフォーム。なんともカワイイです・・・直立してしゃべっているんですが、落着かないのか手をパタパタさせてます(^^)
<J初ゴールのときのコメント(第6節浦和戦)>
「自分の夢であったJで出来て、それでやっぱ点取れて・・・もうめちゃ最高・・・最高!ですね」
<フェルナンデス監督のコメント>
「吉原は非常に頭の良い選手です。ゴールセンスもあり、頭脳的なプレーが出来る。将来必ず日本代表に入ると思います」
<オールスターの試合後のインタビュー>
「ほんともう・・・もうファンの人にはすごい感謝してます。こんな舞台に立たしてもらって。」
「コンサドーレでおっきい舞台に出るって決めてたから・・・まだ、まだオールスターですからね・・・僕の目標とちょっと違うんで・・・。まあこれはファンの人達のおかげなんで、また僕の実力で、もっともっと上のレベルでやっていきたいなぁと思います。」
#番組内では、白い恋人のCMの撮影風景や、練習場でファンに取り囲まれる姿(今日(8/18)の映像・・・私も端っこに映ってしまってました(^^;;)なども放送されました。
#また、オールスター試合前に広げたJ-EAST各チームのビッグフラッグの映像も。コンサドーレが一番目立ってた!!
宏太君、見てくれたのかな・・・
98/8/16 Kodakオールスターサッカー J-EAST vs J-WEST
<試合前のコメント>
コータフレンズの名古屋メンバが、15日、羽田空港に到着した宏太君に突撃インタビュー。
顔を見るなり、第一声は、「暑いっすねー」だったそうです。15度くらいの気温差でしたからね・・・。
「カズさんとやれるの、楽しみ?」と聞いたところ、「ていうか、緊張してる・・・」ってお答えだったそうです。
その日の朝の道内の各スポーツ紙に、14日の練習時のコメントで「緊張はまったくないです」と書かれていたのに・・・(^^;; やはり直前になって、緊張してきちゃったのね。そりゃそうよね・・・。
<試合後のコメント>
スポーツ紙各紙の記事を拾い読んだところ、だいたい次のような感想だったみたい。
「途中出場も久しぶりだし、緊張して最初の10分で息があがっちゃって・・・」
「いいところにいればパスが来るし、流れがよかった。すごく勉強になった」
「お祭りなので楽しんだ。負けてもすっきりしました」
「オールスターに出場できてファンの人達に感謝している。今度は実力でこういう大舞台を経験してみたい。これからの目標はもちろん五輪」
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98/8/10 オールスター出場決定記者会見
8/10の16:30から北海道フットボールクラブで行われた記者会見の模様が夕方の各局ニュースで放送されました。壁にはオールスターのポスターが貼ってあり、マイクがいくつも前に並んでいて・・・。宏太君は少し照れたような表情で、でもしっかりと頼もしい発言をしてくれましたよ。
<HTB「myステーション」より>
「生まれてはじめてなんで、そんな大舞台でやんのは。まぁオールスターでは思い切ってやっていきたいし。で、いろんなタイトルもやっぱりあるんで、そういうとこで、そういうの狙って、やっぱ全国にコンサドーレっていうチームと、で、吉原宏太っていう選手をアピールしていきたいと思いますし・・・」
<UHB「スーパーニュース」より>
「まぁいま、チームは結構くらい情報しか流れてないんで、明るい材料になればいいなあと思って・・・まぁ、点取れるように頑張ってきます。ありがとうございました」
<TVH「道新ニュース」内の特集より>
2ndステージへの意気込みは・・・?
「攻めてりゃ入れられないんですから、中盤でミスなくして、それでキープ率上げていったら、まぁ五分五分以上の試合は絶対できるようになってくると思うんで、はい。チームのみんな今、一致団結してやってるんで、まぁ今は我慢して試合観に来て、応援してください」
#これは記者会見の前か後に収録したようです。ソファに座ってのインタビューでした。
98/8/8 最終節 京都パープルサンガ戦
<UHB「週刊コンサドーレ」より>
初出場&スタメンのよっくんこと大野選手の試合後のコメント
「守備面では、まだやれたなぁと思ったんですけど、攻撃も監督に行けって言われてて、それができなかったから・・・うん、だめ・・・ですね」
#いい感じで堂々とやれてたと思います。これからも頑張って!(慌てて前の日の夜にホテルでガムテープで私が作ったダンマク、見てくれたかな?)
宏太くんの試合後のコメント
「ファンの人は今、すごいがっかりしてると思うけど、でもつらいときも楽しいときもやっぱ一緒にやっていきたいと思うし・・・。で、僕もすごいチーム好きやから、信じてやってるし。ファンの人も信じて・・・頑張ってやっていきましょう」
#ちょっと涙声?って思えるような声で真剣に語る宏太君・・・しかもサポーターへの力強い言葉に心打たれました。私達は、チームを見捨てたりしないよ。私達も選手達と同様、これからも本当に精一杯頑張ります。ずうっと一緒にやっていきたい。信じてます。
番組の最後に2ndステージに向けての宏太君のひとこと(京都戦の前に撮ったと思われます)
「週刊コンサドーレをご覧の皆さん。セカンドステージはより一層ゴールを決めて、皆さんと頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」
#終始照れて、にやにやしながら目が泳いでいたカワイイ宏太君でした(^^)
<HTB「Vivaコンサドーレ」より>
宏太君の試合後のコメント
「J1から落ちたわけじゃないんで、まだ。最終的には今年の目標っていうのは、それを目標にしてるんで、うん・・・。でまあ、別に最下位になっても入れ替え戦で全部勝てばいいし。まだまだ最後までわかんないことですからね、これは」
#本当に真剣な表情・・・信念を持っている、という顔で話す宏太君に、本当に逞しさを感じました。こういう言葉を聞いたらファンのみんなもほんとに信じてついていけますよね。
98/8/4 連敗についてコー太くんの思うこと・・・
8/4夕方放送のUHBのニュース内のコンサドーレのコーナーで、J再開後の試合内容を振り返っていました。
その中で、宏太君のインタビューが放送されてました。
昨日もしくは今日でしょうか、練習後どこかで収録したのか、普段着の宏太君、ソファに座ってのインタビューでした。
この惜敗続きの現象をどう捉えているか・・・
「経験とかメンタル面で、それで・・・まぁ、その差が結果に出たっていう・・・ことだと思います。」
自分のプレーについて・・・(この間、広島戦の素晴らしい2ゴールのシーンが画面に流れます)
「パスのタイミングとか、つかんできてるもんがあるんで、そんなに差はないって改めて分かったんで、まぁ次につなげたいなと思いますけど」
1部残留を切望するサポーターに向けて・・・
「僕は、まだ絶対いけるって信じてるから、来年もJリーグで一緒にやりましょう・・・僕が、残らせます。」
(こう断言した後、つい照れ笑いしてしまった宏太君ですが、こういう言葉が聞けて本当に嬉しいですね!)
98/8/1 第15節 サンフレッチェ広島戦
8/2付の北海道新聞より
「決めなきゃいけないところもあった。(後半19分のプレーに関し)デリーが呼んだから(パスを)出したけれど、自分でいかなあかんかった。点の取られ方が悪いし、マラドーナに頼りすぎ。チーム全体が悪い。課題は山ほど」
UHB「週刊コンサドーレ」より
「こんーな攻めやってたら、点とれるのも、行き当たりばったりでしか取れないと思うし・・・。」
「(苦笑しながら)今日は、まいりました・・・ふんっ(自嘲的に鼻で笑って)・・・さすがに・・・」(←このときの宏太君の顔、見てるととてもつらくなりました・・・)
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98/7/28 厚別開幕へ向けてのメッセージ
厚別競技場で練習を行った翌日の7/28の報知スポーツ道内欄に、7/29の厚別競技場での初のホームゲームを楽しみにしているファンに向けて、宏太君から以下のメッセージが掲載されました。
残り試合で10点目標
やっと厚別で試合ができますね。改修前はあまり覚えてないけど、きれいになった気がします。ここ(厚別)では、確か3点くらいしか点を取ってないんですよね(昨年の5月15日の大塚戦でハットトリックを決めただけ)。苦手というわけじゃないんですが・・・。
ちょっと疲れは残っているけれど調子はいい。今までのドリブルは、相手と1対1で勝つか負けるかの勝負だったけど、今は瞬間的に相手の体重移動を見て最初のフェイントでかわせるようになった。常にシュートまでのイメージを持ってプレーし、先を読めるようになったんです。やっぱり、ファンを魅了できる試合をしたいですからね。残り試合(2ndステージも含め)で10点。これが目標です。
温かい札幌のファン
この前は負けたけど、チームのモチベーションは下がってないと思います。レベル的には全然見劣りしてないし、勝てないのが不思議なくらい。でも、札幌のサポーターは試合に負けても温かく、前にガンバの人にも「札幌のファンはすごくいいね」と言われたことがあります。だから厚別ではいつもよりやる気が出るし、絶対にゴールを決めたい。厚別を満員にして下さい。よろしくお願いします。
98/7/16 J再開を10日後に控えた紅白戦後のコメント
紅白戦が行われた7月16日の練習後、宏太君は非常に長い間記者さんたちの取材を受けていました。それが以下のような記事になって翌日の紙上をにぎわせました。
7/17スポーツニッポン道内面より
「吉原イライラ」という大きな見出しで、紅白戦の最中に宏太君がパスを出すタイミングについてペレイラに「遅いんだよ」と怒鳴ったことについて書かれていました。以下のような宏太君のコメントが載せられてました。
「中盤からのパスがウーゴからしかない。後ろでタメを作るとDFラインも下がる。前でタメを作れば、後ろからも攻撃参加できる。デリーも、中盤まで下がることがなくなる」
「中盤までボールをもらいに下がるので、デリーのいいところが消えている」
7/17道新スポーツより
紅白戦で、中盤から効果的なパスが出ず、「なんでウーゴからしかパスがこんねん!」「ペレイラ、パス出すのが遅いわ!」と叫んだことについて、チームを自ら引っ張るエースとしての自覚に目覚めたというようなことが書かれていました。
また以下のような宏太君のコメントも。
・札幌が10位以内に入ることについて
「絶対可能だと思う。強いはずなんです」
・エースストライカーとしての負担が大きくなったことについて
「逆にいい刺激になっている」
・五輪候補への期待など周囲の期待が高まっていることについて(オフ中には5月に地元大阪で結成された後援会会員70名によって励ます会が行われたそうです)
「自分のためにずっとサッカーをしてきたけど、今は周りのためにしているような感じもする」
16日の紅白戦の最中にペレイラが球を奪われた時、宏太君の「パスだろ、パス!」という叫びは私も聞いていました。この日の練習後、宏太君はクラブハウスから出てくるのがいつもよりすごく遅かったんですが、他の選手といろいろと話し合いをしていたようです。
98/7/5 プレシーズンマッチ 横浜マリノス戦
<試合後のコメント>
7/6道新スポーツより
「最近は落ち着いてプレーできるようになってきた。ウーゴのパスミスのタイミングも完全にモノにした」
「今日は練習試合だし、マークのはずし方とか、中盤まで戻ったりとかいろいろ試した。ボールをはたくタイミングがわかってきたかな」
7/6スポーツニッポン道内面より
「最近、ウーゴの動きがしぐさで読めるようになった。きょうの試合は自分なりに試すことがいっぱいあった」
[観戦記へ]
98/6/22 NHK「情報プリズム北海道」に生出演
6/22放送の「J-SPORTSコンサドーレ」というコーナーに宏太君が生出演しました。
村上アナ:「今日はコンサドーレ札幌の吉原宏太選手にスタジオに来て頂きました。こんばんわ!」
宏太くん:「こんばんわ」
村上アナ:「昨日までオフで今日から練習が再開してですね、練習場から駆けつけてくださったんです。お疲れ様です。どうもありがとうございます」
宏太くん:「いえいえ」
宏太君、ちょっと緊張しているのか、この日から始まった1日2回の練習で疲れたのか、ちょっと最初笑顔がなかったんですが、少しずつお話をしていくうちに宏太スマイルが戻ってきました。
自己紹介
村上アナ:「早速なんですが自己紹介お願いします」
宏太くん:「はい」
#
宏太くん、プロフィールを書いたフリップを自分で出す(^^;;
# 昭和53年2月2日生まれ20歳、大阪府出身・初芝橋本高校卒業、趣味・スキー、ニックネーム・コー太と書いてありました。
宏太くん:「えっと、フォワードの吉原宏太です。はたち。えーと、初芝橋本高校卒業で・・・よく見るNHK番組は「ポップジャム」と!(笑)」
村上アナ:「ポップジャム?好きなミュージシャンなんかはいるんですか?」
宏太くん:「スガシカオさんとか、好きですね」
村上アナ:「あぁ!・・・しぶいですねぇ・・・で、大阪出身でサッカーをやりに和歌山の初芝橋本高校に・・・」
宏太くん:「はい、そうです」
村上アナ:「スキーもされるんですねぇ」
宏太くん:「はい、ちっちゃい頃からやってます」
村上アナ:「そうなんですか、じゃあ北海道に来て、楽しんでるんじゃないですか」
宏太くん:「いや、北海道では1回しか行ってないんで・・・」
村上アナ:「忙しいですもんね」
視聴者からの質問その1
村上アナ:「視聴者の皆さんからおはがき、FAXたくさん頂いてるんですが」
宏太くん:「あ、ありがとうございます」
村上アナ:「まず真ん中の似顔絵が書いてあるFAXなんですけれども・・・似てますねぇ」
宏太くん:「似てます???(笑)
うまいですね、でも、絵がね」
村上アナ:「吉原選手、サッカーをはじめたきっかけは?ということですが・・・」
宏太くん:「小学校はいる前にお母さんに「やれ」と・・・(笑)」
村上アナ:「強制的に?(笑)イヤじゃなかったですか?」
宏太くん:「まぁでもそのころ「キャプテン翼」が流行ってて、(サッカー少年団に)入った時、百何十人いて・・・大変でした」
視聴者からの質問その2
村上アナ:「一番多い質問で、オフの日は何をしていますかということなんですが」
宏太くん:「オフの日はねぇ・・・もう疲れきってごろごろしてるか・・・そうですね、だいたい、ほんとなんもしないです」
村上アナ:「気分転換には何をされます?」
宏太くん:「買い物が一番多くて、その次は・・・うーん、なんすかねぇ・・・(かなり悩んだあげく・・・)わかんないっす!(笑)買いもんすね、買いもん!」
宏太くん:「洋服とかアクセサリーとか、好きなの買います」
戦いを振り返る
村上アナ:「コンサドーレ札幌1stステージ、これまで4勝8敗ということなんですが・・・もっと勝てたんじゃないかなぁとも思うんですが、そのあたりはいかがでしょう?」
宏太くん:「んー、やっぱ勝てる試合とかも落としてるのがあるし、まぁもっと勝てるっていうのは僕も思ってるとこやし、これからJの試合に慣れて・・・もう慣れたから、勝てると思います。どんどん!」
村上アナ:「Jリーグに上がって、最近は吉原選手、男らしくなったという声がね、よく聞かれるんですよ」
宏太くん:「(笑)」
村上アナ:「精神面、肉体面、何かこう変わったなっていうところありますか?」
宏太くん:「うーん、どうなんですかねぇ、あんまり、自分ではわかんないんですけど、まぁ考え方とかちょっと大人になったかなぁ、とは思いますね・・・(言ってから照れ笑い(^^;;)」
村上アナ:「あら、どんなあたりが大人になったんでしょう?」
宏太くん:「どんなあたり・・・えーと・・・。相手の、目上の人を立てるとか!(ニヤニヤして非常にウソくさい)」
村上アナ:「きゃはは!」
宏太くん:「いや、よくね、チームの人からは全然だって言われるんですけど」
村上アナ:「ゲームに関してはどうですか?」
宏太くん:「ゲームに関しては、集中力とかついて・・・。うん、集中してゲーム最後までやれてるようになってるんで、はい。」
ワールドカップについて
村上アナ:「今、ワールドカップ盛り上がってますけど、NHKでも中継ずっとしてますけど、どんなあたりに注目して観てますか?」
宏太くん:「やっぱりレベル高い試合観て、またあらたにサッカーを好きになったりするのも大事やと思うし、んで、こういうサッカーを日本もいずれかはしていかなダメだから、そういうのに参考になるプレーとか、いろいろ勉強して、自分のプレーにもチームのプレーにも重ね合わしたりして、はい、ま、勉強しながら観てます」
村上アナ:「あの、好きなチーム、選手、います?」
宏太くん:「チームはやっぱりフランスが好きですね」
村上アナ:「どうしてフランスなんでしょう?」
宏太くん:「なんなんすかねぇ・・・フランスで開催したから」
村上アナ:(爆笑)
宏太くん:(首かしげながら照れて笑う)
村上アナ:「日本ねぇ、残念ながらこれまで2敗ですけど」
宏太くん:「はい、まぁ残念ですけど・・・まぁ、良かったと思うんですよね、1対0、1対0で負けたけど・・・まぁ、伝統が違うし・・・これからのサッカーを応援してください!はい!」
#
私にはこの発言、「自分がやってやる!」っていう風に聞こえる・・・そうでしょ、宏太くん(^^)
今シーズンこれからの戦い方
村上アナ:「Jリーグ1stステージ残り5試合が、いよいよ来月の25日から始まりますが」
宏太くん:「はい、頑張ります」
村上アナ:「どう戦いましょう?」
宏太くん:「まぁ、Jリーグにも慣れたし、みんな。もう甘いことは言ってられないんで・・・それで、ねぇ、もう、やっぱ負けていくとサポーターにも悪いんで、気合入れ直して・・・。まぁ今も練習頑張ってるんで、その分を試合にぶつけて、勝てるよう頑張ります」
村上アナ:「フォワードとしての自分の役割というか、どうでしょうね」
宏太くん:「そうですね、まだまだ点取ってチームに貢献したいなぁと思ってるし、どんどん、点取って、で、まぁもっといいプレーをしてね、観客を呼べるように、頑張ります」
サポーターにメッセージ
村上アナ:「じゃああちらのカメラに向かって、サポーターの方にメッセージお願いします」
宏太くん:「はい!」
#
カメラに向かって姿勢を正し、笑顔を作る(^^;;
宏太くん:「えーと・・・ん・・・ふふふふ」
#
急に言葉が出てこなくなって、笑って首をかしげてしまう(^^;;
しかしすぐ気を取り直して・・・
宏太くん:「えーと!がんばるんで、応援してください。これからもどんどんゴール狙っていくんで、球技場に足運んでくれたらいい試合絶対するんで、宜しくお願いします」
#
最後にはとてもまじめな表情で頭下げてました・・・
来週のゲスト・ディドさん
村上アナ:「そして来週はディド選手にスタジオに来て頂くんですが、ディド選手、ゴールキーパー歴30年で趣味がなんと家族サービスということなんですが・・・」
宏太くん:「あはっ」
村上アナ:「ディド選手どういう人なんでしょうか?」
宏太くん:「ディドさんは、もう、お父さんみたいな人ですね。それに若手の手本になると思うんで、どんどん若手はね、ディドさんの私生活とかいいとこ盗んで、勉強して欲しいなぁと思います」
村上アナ:「今日はお疲れのところありがとうございます。また、遊びに来てくださいます?」
宏太くん:(「え、また来るんか?」っていうような顔して少しおどけて)「はいっ・・・」(しかしすぐに笑って)「あはは。はい来ます、また。ありがとうございました」
98/6/8 宏太ゴールシーン集とインタビュー(HTB「VIVAコンサドーレ」より)
「まぁ、もうA代表に入るっていうのがずっと・・・そう思わな絶対、ダメですよ、サッカー選手なんて」
番組のコーナーは、こんな力強いコメントから始まりました。
真剣な顔で話す宏太。
一生懸命応援してきたものにとって、こんなに頼もしく、嬉しく思えることはありません。
そして画面は今年の全ゴールシーンへ。
カッコいいリズムの曲にのって、それはもうめちゃくちゃかっこよかったです!
最後にはしっかりパフォーマンス3連発もついていて、締めはやっぱりひこーきポーズ!
そして、また画面は宏太のアップに・・・。
さぁ、みなさん、ハートのしびれる準備はいいですか?
”自分にとってサッカーとは?” という問いに・・・
「心臓を動かしてるポンプみたいなもの」
Special thanks to MAYUMI (HIGASHI-KU)
98/5/30 ナビスコカップ第3節 横浜フリューゲルス戦
<試合後のヒーローインタビュー>
聞き手「同点ゴール、そして2点目をアシストした吉原宏太選手、ナイスゴールでした!」
コー太「あ、ありがとうございます」
聞き手「そして、2点目なんですが。あれは、狙ってましたね?」
コー太「そうですね、ああ、まぁ・・・頭を使って・・・あはは(照れ笑い)」
聞き手「ああいう得点が出来ると、またチームに勢いがつきますね」
コー太「そうですね、ずるがしこさも大事なんで。よかったです」
聞き手「また自分のプレーが出来たと言っていいですね?」
コー太「ああ、でも後半スタミナ切れたんで、もっとスタミナつけたいなと思います(笑)」
<試合後のインタビュー>(HTB「Viva!コンサドーレ」より)
「ま、思い切ってやったし、楽しめてできたし、ま、ホームやし、いい要素がいっぱいあったように思いますけど。ま、アピールして、まぁ・・・代表の方に呼ばれるように、頑張りたいと思います」
いつも「チームが大事」と言っていた宏太君、ついに代表のことを自ら口にしましたね(^^) 頑張って!
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98/5/12 HTB「my・ステーション」の特集より
北海道テレビ(HTB)の夕方6時のニュース番組「my・ステーション」の5/12放送で、宏太君の特集が放送されました。
私はこんな特集番組が組まれていたとはつゆ知らず、すっかり見逃してしまいました(ToT)(見たかった!!)
この「コー太語録」にこの番組のことがなかなか登場しないのを不思議に思った函館のファンの方が、わざわざ全篇書き起こしてくれました。ありがとうございます!!
せっかくですので、その方の文面のまま、そっくり載せます・・・
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これまでの映像にアナウンサーのコメントがのって、間にコータ君のインタビューが入るというものでした。
( )内は映像、< >内はテロップ、「 」内はコータ君のインタビュー、あとはアナウンスです。
(JFL開幕戦 シュートの後飛行機)
レギュラーではチーム最年少、20歳のフォワード吉原宏太。
高校選手権では得点王、鳴り物入りでコンサドーレに入団。
2年前のJFL開幕戦は2ゴールの活躍で鮮烈デビューを飾りました。
<デビュー戦で2ゴールの活躍>
(2年前開幕戦後のインタビュー)
「まだいっぱい課題はあるんですけど、ま、スタートは最高です。よかったです。」
(いつの試合かな?サポーターの映像から投げキッスするコータ君の映像)
チームの顔として人気を集めてきた吉原。夢の舞台Jリーグでも順調なスタートが期待されていました。
<今年2月 メキシコ合宿(映像とも)>
今年2月、フェルナンデス監督はバルデスと2トップを組むフォワードを決めかねていました。
Jリーグからの移籍選手の中で激しいポジション争いがあり、経験や年令を比べると吉原は一歩出遅れていました。
(黒いノンカラーの服のコータ君 ソファに座っている)<話 吉原宏太>
「あんときはね、もうマイペースでしたね。最初は絶対もう監督ぅ、も、新しい人を使いたいっていうのわかってたし、レギュラー一回つかんだら絶対はなさんとこおって、それが一番、考えてた・・・」
#それがの“が”は打違いじゃなく発言どうり
(開幕戦)
<Jリーグが開幕するが・・先発からははずされた>
開幕戦は控えでベンチ入り。
<後半25分途中出場でJリーグデビュー>
後半25分で途中出場。これがJのデビューとなりました。
<話 吉原宏太>(引き続き開幕戦)
「あんときはもう、何やっていいのか全然わからんくて、Jリーグの舞台やなって思うと舞い上がってて」
力の差を感じたという初戦は逆転負け。チームはその後も3連敗とJリーグのレベルの高さを見せ付けられます。
<Jリーグの洗礼をうけ開幕から3連敗>
<4月4日 室蘭での道内開幕戦(映像とも)>
連敗で迎えた道内開幕戦。サポーターの後押しもあって念願のJリーグ初勝利を飾ります。
<待望のJリーグ初勝利を飾る>
このアシストでかなりの自信が生まれたという吉原。
<吉原のアシストでバルデスがゴール>
待ちに待ったJリーグ初ゴールは6試合目の浦和戦でした。
(浦和戦のゴールシーン)<念願のJリーグ初ゴール>
「簡単なシュートやったけどゴールに入るまでの時間がメッチャ長かった。今までで、うん、(インタビュー映像)もうたぶん、それはね、Jリーグ入って一点取った人しかわかんないっすよ ハハ・・」
(ジュビロ戦)<磐田戦ではマークが厳しくシュートは0本>
上位チームとの連戦、シュートが一本も打てない厳しいマークなどJリーグの舞台でもまれながら、気持ちを切り替えて戦ってきました。
(引き続きジュビロ戦)
「こんだけ試合もあって、そいで落ち込んでる暇全然無くて。あ、今 好調好調と思ってればいいプレーできるから (インタビュー映像)<好調だと自分に暗示を・・・> うん、だから、一種の暗示みたいな、自分に暗示をかけてるみたいなとこある、あるんじゃないですかね。」
(ヴィッセル戦)<先週の神戸、市原と連勝 上昇ムードで後半戦に・・・>
Jリーグ初の連勝で上昇の手応えをつかんだコンサドーレ。
そしてここまで4ゴールの吉原。
(ダイレクトボレーシュート!!のシーン)
後半戦の活躍も期待がかかります。
98/5/9 第12節 ジェフユナイテッド市原戦
<試合前のインタビュー>
W杯のため1stステージが一旦お休みとなる、その区切りとなる今日の試合について・・・
「やっぱり気持ちよく終わりたいんで、今日はしっかり勝って、ゆっくり休みたいなぁと思いますけど」
<5/11追加分>
試合を録画してあったビデオを今日になって観てみたら、ハーフタイムに宏太特集が!
遅れてごめんなさい。今までのゴールシーンとインタビューで構成されてました(^^)
前日の月寒での練習で収録したインタビュー
「ま、3年目ということで・・・ま、今、ずっと頑張ったから試合に出れてるんですけど、まだまだ頑張って、えーと、もっとゴールを取って、で、コンサドーレをもっと上位に導くようなプレーをいっぱいしたいと思うんで、えーと応援よろしくお願いします」
後半戦に向けての抱負は?
「プレッシャーはすごいあると思うけど、でも絶対勝てる試合だと思うんで、はい。もう全部勝つくらいの気持ちで、のぞみたいですね」
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98/5/5 第11節 ヴィッセル神戸戦
<試合後のヒーローインタビュー>
聞き手:「おめでとうございます」
コー太:「あ、ありがとうございます」(ニヤっと照れくさそうにうなづく)
聞き手:「いいセンタリングが上がって、もうダイレクトでボレーで打ちましたねぇ」
コー太:「そうですね、まぁキーパー出てきて怖かったんですけど(笑)、ま、打てば入るなぁと思って。はい」
聞き手:「15分以内に2点取って、今日はコンサドーレの楽勝パターンかなと思ったんですけど、最後ちょっと苦戦しました」
コー太:「うーんそうですね、今日はもう最初だけで・・・。ま、自分でもなんでこうなったかわかんないぐらい・・・まぁ、修正点いっぱいもうありすぎて今日は・・・だからあんま勝った気がしないんですけど。まぁ、うん。ま、粘って勝つことも大事なんで、はい、よかったです」
聞き手:「そしてアウェイで初勝利ですね」
コー太:「あ、そうなんすか?あ・・・あ〜あぁ。まぁ・・・あんまり勝ってないんで(笑)、はい。まぁ、これからどんどん勝っていけるようにします。はい」
聞き手:「GW中ということで、中2日の強行日程になりました。選手の皆さんの動き、吉原さん自身もいかがですか?その辺」
コー太:「うーん、まぁ・・・あんまり変わりはないと思うんですけど、みんな疲れてんのは一緒やし。向こうのチームも一緒やし。今日はみんな勝つぞ勝つぞっていう気力だけで戦ってたみたいなとこもあるけど・・・でもまぁ疲れてるけど、うーん・・・」
聞き手:「それから今日は関西、和歌山出身ということでね」
コー太:「はい!」
聞き手:「母校の応援団も来てくれました。いいとこ見せられましたね」
コー太:「そうですね、まぁ親も来てるとこに・・・まぁ最近、親が来たら点を決めてるんで・・・まぁ、いいことなんでしょうね(笑)はい」
聞き手:「さぁW杯のお休みまでに、あと1試合ありますね。意気込みのほどをお願いします」
コー太:「えっと、まぁ、とりあえず、来年J1に残れるように、10位以内に絶対入れるように、頑張るんで、応援宜しくお願いします」
#仙台戦以外のゴールを全て生で見ているのは、お母さんだけじゃなくて、私もよ!宏太くん!(^^;;
<翌日のスポーツ紙拾い読み>
「(神戸戦には)特別な思いがあった」
神戸の永島選手がガンバにいた頃、中学2年生だったコー太くんは、サッカー教室に参加して永島さんに直接指導を受けたことがあったそう。そのとき、
「永島さんがやんちゃだったボクからボールを奪い、何度挑んでも取り返せなかった」
という憧れの人の目の前で先制点を入れて・・・
「神戸で永島さんがチームを引っ張っていっているように、将来、札幌は僕が引っ張っていきたい」
コー太くんは、この日のハーフタイム、先輩達に向かってくってかかったそう・・・
「なんでマークがずれるんですか。これじゃ駄目ですよ」
ご両親や初芝橋本高校の同級生とその父兄の皆さんで作られた私設応援団の、幟を掲げての応援について
「故郷のような感じだった」
#
コー太くんにとっては、関西での試合はホームゲームみたいなものですね・・・
<<<番外編>>>>>>>>>
・コー太くんのお母さんのコメント
「名古屋戦の時には体中ボロボロや、なんて言ってました。それでも最近は、"オリンピックに絶対出たいから頑張るんだ"とよく言います。今までやるといったことは必ずやってきたから今度も期待しています」
#
そう、コー太くんは『高校選手権で国立へ』『Jリーグ昇格』という夢をしっかり現実のものにしてきた人なんです。
・当ページ掲示板でもおなじみ、同級生のにくちゃんのコメント
「当時からリーダーシップを発揮していた。これからコンサドーレをもっとリードしてもらいたい」
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98/5/2 第10節 ヴェルディ川崎戦
<試合後のインタビュー>
「1点を取られて盛り返そうと思ってる時に、またやられた。前半のままやれば勝てたはずなのに」
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98/4/29 第9節 ジュビロ磐田戦
<試合後のインタビュー>
「何をやっても向こうが上。全然うちのサッカーをさせてもらえなかった。今日はうちのいいとこを言えといわれても、ない」
98/4/25 第8節 ベルマーレ平塚戦
<試合後のインタビュー>
ピッチから引き上げてくるコー太くん、本当に悔しそう・・・
宏太 :「あー、勝ちたかったですねぇ・・・!」
聞き手:「完全に勝てる試合でしたね」
宏太 :「んーまぁ・・・。そうですね、なんかが、・・・んーなんやろ。ちょっと差がやっぱあるんちゃいます?こう、これで勝てないっちゅーのは」
<北海道新聞26日朝刊より>
「今までホームでなかなか決められなかったんで、自分なりにいいプレーができたと思う。きょうは中田とロペスにやられた感じやけど、内容的には次につながる試合が出来たと思う」
<スポーツニッポンより>
平塚について・・・
「負けていなかったけど、きっちりしているサッカーだった」
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98/4/16 第6節 浦和レッズ戦 翌日の新聞拾い読み
今日は、スポーツ新聞は宏太君だらけ。カラー写真もたっくさん!全国版にもちゃあんと載ってる!
<日刊スポーツ道内版>
後半15分、スパイクが割れるほどの怪我を負ったときのことを振り返って・・・
「今日はどうしても、決めたかった。だから絶対に代われなかった」
マリノス戦後、監督は宏太を札幌の小野や市川にしたいから使うのであって実力じゃない、と言われたことに対して・・・
「だから(スタメンは)実力なんだということを分からせたかった」
マリノス戦の後のことを振り返って・・・
「誰の話も聞きたくなかった。自分自身の期待に応えられなくて、イライラしていた」
本州でのゴールの方が圧倒的に多いことについて・・・
「相手の大きな声援は、僕に闘争心を与えてくれる」
18日の名古屋戦に向けて・・・
「僕はサッカーをやっている限り上り調子。チームをJ2部には落としません」
<スポニチ道内版>
フリーでシュートが打てなかった前半が終わったときのことを振り返って・・・
「監督に怒られるかと思ったけど、力づけてもらえる言葉をかけられた」
#監督は宏太君に「PKを取るくらいの気迫を出してどんどんいけ」と言ったそうです。
この日の朝に宏太君にかかって来た電話の話・・・
「女の人やったんやけど、寝ぼけてて最初は分からなかった。でも神戸の大学に進学したいとこだった。これが勝つことを意味してたんかな・・・」
これは宏太君語録じゃないけれど、宏太君に期待するフェルナンデス監督のお言葉・・・
「もっと上の代表を目指して欲しい。それだけの素質を持っている」
浦和の選手のことについて・・・
「小野は特に意識しなかった。試合後岡野さんには握手してもらいました」
#宏太君たらミーハーな発言多すぎ・・・(^^;;
大阪のお母さんの談話も載っていました。とても喜んでいらっしゃいました。横断幕も作ったそうで、名古屋戦には同級生のご家族なども一緒に10人くらいで応援に行くそうです。
<北海道新聞スポーツ欄>
ちゃんと反省も忘れてません・・・
「前半のチャンスをものにできず、DFに迷惑をかけた。ゴール前でもっと集中しないといけない」
<日刊スポーツ全国版>
「チャンスはいっぱいあった。決められてほっとしています」
<スポニチ全国版>
高校選手権点取り屋の活躍ということで、柏レイソルの北島君と並んで載っていました(^^)
「ずっと1部でやりたいのでゴールを決めます」
[観戦記へ][試合後のインタビューへ]
98/4/15 第6節 浦和レッズ戦
<試合後のヒーローインタビュー>
# やった!久々のヒーローインタビュー!宏太君がずーっとアップでTVに写ってたよ!素敵でした!
山口アナ:「おめでとうございます」
コー太君:「ありがとうございます」とニッコリ(^^)
山:「まずはJリーグ初ゴールということでどんな気分でしょう?」
コ:「あぁずっと、やっぱ・・・取れるチャンスとかもあったんですけど・・・ま、今日取れてほっとしてます、やっと。やっと取れたって感じです」
山:「いいとこにパス来ましたよねぇ」
#
この言葉にコー太くんつい吹き出してしまいました(^^;;
コ:「(笑いながら)そうですね、もう、ごっつぁんゴールなんすけど。はい・・・まぁ・・・んーまぁ、もっといいゴールはあとに取っておこうかなぁと思って・・・(笑)」
山:「今は足を怪我していて万全なコンディションじゃないと聞いていたんですけども、喜びもひとしおじゃないですか?」
コ:「そうですね、やっぱ、怪我ずっと我慢してきて、んで、使ってくれてた監督にも恩返しっていうかそういうのしたかったから、やっと取れてよかったなぁと思ってます。だけどまぁ、まだまだこれからなんで。今日でも課題がめっちゃあるんで、ディフェンスの人がすごい頑張ってくれて、今日は、はい、そのおかげで勝てたんで。」
山:「そして本当に今日はチーム序盤から勢いがありました。流れも良かったと思うんですけどそのあたりいかがでしょう」
コ:「そうですね、今日はやっぱりホームゲームということで。それに、あの・・・なんか、もう負けれないというのがいろいろあって・・・んで、選手一丸となってたんで、今日はいい試合できたと思います」
山:「守備の面でも今日は良かったと?」
コ:「そうですね、はい。今日は良かったんですけど、ま、これからもずっとこんな試合続けて、んで、勝っていくんで、応援宜しくお願いします。」
山:「これで2勝4敗ということになりましたが、このあとどうやって戦っていきましょうか?」
コ:「いや、もう・・・やっぱ・・・これからは、もっ・・・うーん(ちょっと悩んでる)、これに、この流れに乗って、ずっと勝つだけなんで、はい、勝っていきます!」
山:「最後に、今日は、札幌からもたくさんのサポーターが来ています。ひとことお願いします」
コ:「そうですね。あー、遠いところからありがとうございます。おかげで勝ちました(笑)これからもどんどん来てくれたら、絶対勝つんで、応援宜しくお願いします!」
#
コー太くん、「もっといいゴールは『私が目の前で見ている時に』取っておこうと思って」るのね!!(爆)
#
是非、室蘭で、そして厚別で、決めてください!!
98/4/4 第4節 ガンバ大阪戦
<UHBさんによる試合後のワンシーン>
コー太くんの携帯電話に、試合後の取材中に電話がかかってきました。
コー太くん電話番号の表示を見て、ニコッと笑って、
「お母さんですね」
と取材陣に向かって説明。とっても嬉しそう(^^)
電話に出たコー太くんは、
「勝ったよ。今なぁ、取材受けてんじゃ」
いい報告が出来てよかったね。今度はお母さんの目の前でゴールが決められるといいね。
<各スポーツ紙からのコー太語録>
日刊スポより・その1「優勝したときのことを思い出した。応援が全然違います。」
日刊スポより・その2「今日はかなり走りました。もっと落ち着いてプレーしたかったです。」
スポニチより「自分でシュートを打つ場面が分かってきた。ゴールが決まってからも終わってからも、さすがにホームの雰囲気は違いますね。試合をしていてもサポーターがこれだけいるのかと思ってました。」
[観戦記へ]
98/2/23 UHB「THEヒューマン」の特集コーナーより
メキシコ・グアダラハラでのキャンプの模様が2/20に引き続き、放映されました。今度は宏太君も登場!
練習の様子もちらりと写ってましたが、順調そうでした(^^)
では実に2ヶ月ぶりのコー太語録、たったふたことですがお贈りします。
グアダラハラの街へショッピング
「こういう買い物好きやから・・・見てるだけでおもしろい」
サポーターへメッセージをひとこと
「練習も順調にいって、頑張ってますんで・・・はい、日本で、お待ちして・・・ください!」
#
ねぇコー太・・・圧倒的にヘンな日本語だよぉ・・・(;_;)
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