コータくんの戦いっぷり(観戦記)   [表紙に戻る]

試合内容を生観戦、TV観戦をもとにお伝えします。コータくん中心の文章になってしまうと思いますが、そこがこのページのいいところ・・・(^^;;ご容赦ください。


99/5/12(水) シドニー五輪アジア予選壮行試合 U-22日本五輪代表 vs U-22豪州五輪代表 (浦和駒場競技場)

ああ。出して欲しかったなぁ。。。残念。しかも負けるし(^^;;

コータが試合に出ていないので、このレポートは観戦記というよりは、この日一日の私の出来事、感じたことを並べ立てるだけということになりそう・・・試合のことは全くと言っていいほど書かないつもりなのでヨロシク(^^;;

この日の関東地方、結構暑かった。3本のコータノボリと2枚のダンマクを背負って、電車を乗り継ぎ、駒場に辿りつくと3時半をまわっていた。浦和サポの友人にとりあえずTELしてみる。東入場口に並んでいる、なんと最先頭集団に混ぜてもらうことになった。去年からJヴィレッジ見学などに通って、五輪代表つながりで他の選手のファンとのネットワークを作っておいてホントによかったと思った瞬間。じゃなきゃ全く勝手がわからなかったもの!(前日朝の4時から並んでいた浦和の皆さん、本当にありがとうございました)

その友人が「さっき売りに来たので買った」というプログラムを見せてもらう。メンバー紹介のページ・・・28人の顔写真が並んでいる。(みんな同じ大きさで!(^^;;)ちゃんと代表ユニを来たコータがそこにいた!その隣に以下のような紹介文。

FW 吉原 宏太 Kota YOSHIHARA
■コンサドーレ札幌
■1978年2月2日(21歳)
■170センチ/66キロ
 豊富な運動量とゴール前での鋭い得点感覚をもつコンサドーレの若大将。今季はJ2の第9節。ヴァンフォーレ甲府戦でハットトリックを記録するなどゴールを量産している。

わ、わかだいしょう・・・まあ、いいか。
とにかく私はそれを見ただけで大興奮。レッズサポの皆さんに笑われてしまいました(^^;;

しばらくして、コータくんのお母さんと合流、「ゴールだ!吉原宏太」(初橋サッカー部同期一同制作)のダンマクを預かる。私の持って来た「We love Kohta!!」ダンマクと「超未来形 吉原宏太」(ふみか@名古屋フレンズ制作)のダンマクとの連結作業開始。少人数で多くのダンマクを貼る際の、スペース争奪戦の必勝法だ。(アドバイスありがとう>なつさん
また、ふみかちゃんの代表色のダンマクは去年から存在していたものだが、「超未来形」と「吉原宏太」のあいだに一文字分のスペースがあった。そこにはじめて日の丸を貼りつける作業もおごそかに(?)行われた。(ダルマに目を入れるみたい(^^;;)

17:00の開門がせまる。そばにあった競技場見取り図を見ながら貼る場所の計画を立てる。バックスタンドホーム寄り、コーナーフラッグの前あたりに貼ることにする。しかしやはり私ひとりではキツイ・・・そう思っていたところに助っ人登場。このHPの8000アクセスをGETされた方(私が「プレゼントの部屋」に載せるのをすっかり忘れていてコータに掲示板で突っ込まれたという、いわくつきのアクセス者である(^^;;)がお友達と一緒に来てくれて、お手伝いしてくれることに。ここでも、ファンのネットワークの心強さを噛みしめる・・・!

開門。計画通り、ダンマクを無事貼り終える。結局思ったよりダンマクが少なく、キックオフ直前でも余裕で貼れたくらいだったのだが(^^;;、まあなんにせよ、ナイスなポジションどりのおかげでTVに映りまくったらしいし、ま、いっか。
次に「吉原コータ」幟(のぼり)。観客が試合を見るのに邪魔にならないような場所、ということで、メインとゴール裏の間の柵のところに立てる。
ダンマク・ノボリ大作戦、無事終了。
苦労の甲斐あって、コータくん、しっかりこれらのものを見てくれたようでした。

さきほどのプログラムをここの読者の皆さんへのお土産にしようと思い(といっても原価はもらうが(^^;;)大量購入したあと、私はUS.TOKYO(ウルトラサッポロの東京支部(^^;;なのだ)の仲間と合流し、ゴール裏、ウルトラニッポンのそばに陣取る。試合前、そこに集う人たちの話をいろいろ聞いていると、熱いヤツ、不思議なヤツ、妙なヤツ、がたくさんいて、結構面白い。

そうこうしているうちに、選手達がピッチに現れる。試合前のウォーミングアップ開始だ。
コータ、コータ、コータ・・・・・・あっ、きたっ!
上は青いジャージ、下はユニフォーム姿(白い短パン)。
うーん、素敵な光景。またまたひとりテンションが上がる私・・・。

そして、両チームの選手紹介が始まった。まずはオーストラリア、そして日本代表!
先発FWは、柳沢と福田のツートップ。あれ、高原じゃないのか。
そしてリザーブ。どきどきしながら画面を見つめる。
GK、DF、MF・・・、FW22平瀬智行・・・心臓の鼓動は最高潮・・・そして・・・!

FW 11 吉原 宏太

顔写真とともに大画面にこの文字が!場内アナウンスの声が心に響く・・・。
しかも11番?背番号11?ひゃ〜。
 (⇒背番号11の真相
もう、このあとは、高原くんがベンチ入りしていないことにも気づかず、仲間達に電話しまくっていた私でした(^^;;
 (⇒高原くんの不出場の真相

キックオフの時間が近づき、選手入場。コータくんもベンチの中にしっかりいる。(当たり前だって(^^;;)
国家斉唱。コータくんが歌っていたかどうかまでは見えなかったけど、そこに立ってる・・・こんなんで満足してちゃいけないとは思うけど、とりあえず何もかも初めてのこと。何かにつけて、感動、感動。

さて試合のほうは。いまいちピリッとしない展開で、というよりは、あんまりよくない内容で前半0−0で折り返す。
福田くんあんまり調子よくない感じ。これはトルシエ変えてくるでしょう・・・一体誰に?
オーストラリアはめちゃくちゃ高い。ばかでかい。
高さの平瀬くんを入れる?入れちゃう?・・・・・・案の定でした。
後半、福田に変わって平瀬。あ〜。

後半戦、FKから1点先制されます。
キーパー南くんだったら、あれ止めてたよなぁ。きっと。と思いつつ・・・
 (⇒南くんについての裏話

控えの選手達は、全員ビブスをつけてベンチの後ろ側でアップを始めました。
それ以降は、もう、こんなに集中せずに代表の試合を生観戦したのははじめてだっていうくらい、ベンチの動きが気になって気になって、ほとんど試合見てなかったりするの、私。こんなのホント初めての経験。JFLの頃、コータがベンチ入りしてるけど出れなくて・・・ってのが結構あったときも、試合を見ないでベンチを見てるなんてことは絶対になかった。
でも今度ばかりはお話が違った。トルシエが動き出さないか、コータがひとり違う動きをしてないか、かなり少ないと思われる可能性を信じて、見つめ続けてしまった。

平瀬くんがチャンスを決められないと、さらにイライラがつのる。平瀬くんのところに、コータの得意そうなボールが来たときなんか特に・・・。
若干数名のゴール裏のコンササポから「背番号10ももう見飽きたよなぁ(^^;;」という声が上がる。(10番=柳沢)
しかし残念ながらそのまま試合終了。
まあ、普通に考えれば仕方がないとは思うけど、やっぱりかなり悔しい・・・。

いよいよ来月6/12より始まるアジア予選の候補メンバーは、5/24に発表されるようです。5/30からそのメンバーで首都圏近郊(横浜を予定しているようだがまだ未定)にて合宿が行われる模様。6/2にはペルーとの親善試合があるようです。
メンバー選考は、トルシエ監督、それまでのあいだのチームでのプレーを見ていくとのこと。20人ちょいに絞り込むとのことです。
5/16の厚別の仙台戦、5/22のアウェイの新潟戦、ぜひともまたゴールをがんがん決めて、J2得点王、爆走独走状態になって、是非是非選ばれて欲しい!
私、6/26からの予選日本ラウンドのA席5日間セット券、思わず買っちゃいましたよ・・・


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