コータくんの戦いっぷり(観戦記)   [表紙に戻る]


99/10/24(日) J2第32節 vsサガン鳥栖(厚別公園陸上競技場)

いやいや。寒かったね(^^;; ともかく勝ちは勝ち!
でも、あんーまりこれといって書くことないかな?今日は・・・(^^ゞ

某チームの3連敗で、一度は忘れた星勘定も、別の意味で大変楽しく計算している今日この頃(笑)
とにかく勝たないとこの楽しみも成り立たないわけで、頑張らなくちゃ!とは思いつつ・・・(^^;;
先週の大一番、アウェイではじけすぎたような感のあるゴール裏(^^;; なんとも薄い応援を繰り広げちまいました・・・

いきなり応援の話から入りましたが・・・(^^;; この日のコンサドーレは純国産。
ビジュとアシスのいない穴、どう埋めるか・・・結構キツイんではないかな?と思ったけど・・・特にビジュの存在は、ここんとこすごく大きかったと思うので。

試合が始まってみて、やっぱりそんな感じがしたかな。中盤での「パリッ」としたとこが感じられなかったような。
しかし、プロ入り初先発という池内くん、序盤から、かなりいい感じで魅せてくれました。うまいですね。
前半は、全体的にはこれといったチャンスもピンチもないような、そんな感じ。鳥栖も怖くはなかったです。
なんか最近のゲームでは、そんな感じで折り返すことが多かったので、それほど気にもせず(この感覚って、よくないんだろうけど(--;;)ハーフタイムに・・・。

というわけで、さあ後半!と思ったけれど・・・
あまり展開は変わらない〜(;_;) 時間だけが刻々と過ぎゆく感じで・・・かなり早い時間から、「こんな試合で延長はやだよう」なんてことが頭をよぎってしまいます・・・

コータくんはといえば、素晴らしいトラップを見せたりしてはいたのですが、最後のとこでシュートがばしっと行かなかったかなぁ、という印象。
本人も、試合後に「今日はよくなかったなー」と猛反省モードでした。
シュートのたんびに、足を痛めていったようで、かなりつらそうだったんで、いくらなんでも交代したほうがいいんじゃないのかな、と思ったりしたんだけど・・・結局最後まで頑張ってましたね。
(足自体は、試合後、翌日と、かなり元気そうで、ゴルフなどでリフレッシュしたりしてたようなので、みなさん心配なさらずとも、大丈夫なのでしょう・・・)

もう残り時間15分というところ、応援もほとんど惰性で声出してる感じになってきていました・・・
選手交代。関くんが入ります。なんとか流れを変えてほしい・・・と思って関コール。
するとここで、息を吹き返したのでした。
ここのところサイドからの攻撃で、キレまくりの深川さん。左から相手DFを翻弄する足技を見せながら、厳しいところから絶妙のセンタリング。ゴールのファーサイドのバーまん前あたりににナイスボールがあがりました。
コータが詰めている!と思った直後、ボールはキーパーの横をすり抜け、ネットを揺らしていました。
どうやら先制・・・のようだ。
コータが決めたのか???いやなーんかオウンくさいなぁ・・・コータもサポーターのほうは見向きもせず、ボールを拾うとピッチ中央へ戻っていきます。
あとでニュースを見たら、ヘディングしようとするコータに鳥栖の選手がコータに向かって突撃、というか、体を寄せていったところ、深川さんのボールはちょうどその選手の背中orお尻に落ちてきて、当たってそのままゴール内へ・・・というものでした。
コータいわく「バリバリのオウンゴール」
(試合後のインタビューでは「めっちゃ押されたから、どうせならPKにしてくれりゃぁ・・・」みたいな都合のいいこと言ってたようですが・・・(^^;;)

どっちにしても、とりあえず、1点は1点だ!
がぜん盛り上がるゴール裏。なんてゲンキンなんでしょう、この人達(^^;;;
でも、ゲンキンなのはサポーターだけじゃないような感じでした。
急に選手達も元気になったような・・・(笑)
見せ場がたくさん出てきました。

特に沸いたのは、コータが右サイドに持ち込みシュート!こぼれたところを深川さんが打つ!それまた返ってきたところを、最後に関!!思いっきり上にばーーん!(^^;;
ゴールならずとも、FW3人の怒涛の攻撃は、かなり痛快で、ゴール裏大喜び(なぜか大笑いしてたという話もある・・・)。

そんなはしゃいではいたものの、点差は1点。それまでの相手の攻め見てると、あまり返される気はしなかったもののどうなるのかわからないのがサッカー。終盤も終盤になって、サガンも意地の反撃を見せます。結構怖かったね、これ。ヒヤヒヤもんでした。
しかし、ロスタイムで右サイドぎりぎりをキープする池内くんのプレーとか、最後になってまた楽しめるところがありましたが。

終わってみたら、
「勝ってよかったね〜」
それ以外に何も言いようのないゲームだったっちゅー話はなきにしもあらず。
ゴール裏に挨拶に来る選手達の表情もいまいちで、まるで引き分けか何かのあとのよう。まーそりゃそうか。自分達で点入れてないし(--;;

そのあと、がぜん興味は1時間遅れで等々力で行われていた試合のほうにそそられます。
かなり面白そうなシーソーゲームが繰り広げられているらしい・・・まさに激戦だったみたいね。
結果は・・・コンサ側としてはおのずとニマニマしてしまうものに。

次節は絶対に、負けるわけにはいきません!
フロンの胴上げなんて見たくないよ、というよりは・・・フロンの皆さん、四方敵ばっかりの厚別競技場でそんなことになってもつまんないでしょうよ? そういうのはホームで地元サポーターの皆さんに見せておやり(^^;;
そんなわけで、最終節仙台での試合まで、もつれまくるのさ〜。くすくす。

なんか、ミョーに軽いタッチで書いてしまいました。
来週は、感動の読み物になるような、熱い試合にしましょー。選手もサポーターも。

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