コータくんの戦いっぷり（観戦記）　　　[表紙に戻る]

試合内容を生観戦、ＴＶ観戦をもとにお伝えします。コータくん中心の文章になってしまうと思いますが、そこがこのページのいいところ・・・(^^;;ご容赦ください。

99/4/29(日)　Ｊ２第８節　vsＦＣ東京（国立西が丘サッカー場）

悪い内容では決してなかった。前半は特に、かなりいい感じだと思った。
前半開始早々、コータにビッグチャンス。右足で思い切り打ったはずのシュートだったけど、コータ、なぜか地球を蹴っちゃってました・・・力なく転がったボールは相手に奪われ、コータが右足を痛めて倒れている最中に、カウンター、あっけなく先制される。

この先制点は確かに痛かったけど、攻めについては、いままでに私が生観戦した中では本当にいい感じだったので、（何よりどんどんシュートを打っていこうという気持ちが感じられるのが嬉しい）すぐに取り返してくれると思っていたら、やはりやってくれました。深川さん、素晴らしいシュートでした。

私があと、とても嬉しかったのが、コータのところにいいボールがたくさん来るようになったこと。ＤＦの裏を抜けようとするコータに絶妙なタイミングで見事なスルーパスが出てきたり（村主くんとかかな）、後方からドンぴしゃのロングボールが来たり。
でも、後ろからの高いボール、もちっときっちりトラップしてちゃんとボールキープして欲しかったな、コータ(^^;;　得意なはずだった気がするんだが。
だけど、そういうボールが集まってくることが私が最近見てた試合ではなかったので、（勝った山形戦から良くなってきたんですよね、きっと）そういう形ができるってことが嬉しかったな。あと、アシスがどんどん良くなってきてるのがわかったのも。

しかし前半のうちにもう一点浴びてしまい、そのまま前半終了。焦ったのかなぁ、後半はちょっとちぐはぐしてた気が。
後半途中、村田さんに変わって黄川田くん、村主くんに変わって優が入りますが、いまひとつかみ合わなかった感じが。村主くんはまだフルではキツイのかなぁ、いるといないとで、結構変わっちゃう気がするんだけど・・・。

しかし結局そのまま試合終了してしまい、悔しい敗戦。
でもほんと、最後まで選手全員がいい形を作って攻めていこうという気持ちがすごく見えた試合だった。前節から確実に変わってきているようで、本当にその辺は頼もしく思えた。

反面、ゴール裏的には、なんか応援が集中力を欠いてしまったのが、なんかやりきれない感じが残りました。東京の応援は、他のほとんどのチームとはノリがハナから違ってて、そんなの気にしている場合じゃないのに、それに惑わされて、なんか変なムードになってしまった気がします。
まあ、応援の仕方についてここで語っても仕方がないので、よそでやるとして・・・(^^;;　しかし、西が丘はピッチの近さが最高だった！絶対に、サッカーやるならサッカー場だよなぁ・・・柏サポの気持ちはよくわかるよ・・・。

さてともかく。ここで連勝して波に乗れなかったのは、かなり痛いことは痛いんだけど、とにかく、悪くなかったのはよくわかるし、またまた泥沼にはまっちゃうような予感は全然しない。この試合でいい感じだった部分のイメージを常に持ちつづけて、集中して、次の厚別開幕連戦、絶対に連勝しよう。そしてその後へとつなげていこう。

試合翌日、コータは力強くこう言ってくれました。
「もう絶対に負けない！って気持ちをずうっと持ち続けていく！頑張る！」

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