コータくんの戦いっぷり(観戦記)   [表紙に戻る]

試合内容を生観戦、TV観戦をもとにお伝えします。コータくん中心の文章になってしまうと思いますが、そこがこのページのいいところ・・・(^^;;ご容赦ください。


99/3/28(日) J2第3節 vsサガン鳥栖(室蘭入江運動公園陸上競技場)

ホーム開幕。室蘭での屈辱は去年で終わりにしたかったのに・・・。

前半24分、またしても先制を許す。しかし、試合内容は前の2試合よりは確実によく、負ける気は全然しなかった。何度もいい形を作っていたし、完全にもうこれでレギュラーの座をがっちり掴んでしまったであろうルーキー河村優の強引な突破に誰もが魅了され、復帰を果たした関くんが前線を走りまわるのを見て、気温はマイナスとはいえ、さんさんと照る春の日差しを真正面から受けながら(おでこと鼻の頭、日焼けした・・・)、久々のホーム試合をゴール裏の面々は実に楽しみながら、とにかくテンションの高い応援を続けてた。
関くんの、自分の身長をわかってると思えない数々のヘディングの空ぶりに、そのキャラクターからどうにも憎めないことも有って、ついつい笑い転げてしまう余裕も有ったりして。
しかもゴール前決定的場面でのその空ぶりの後、苦し紛れに打った(ように見えた)そのボールがGKの頭上を超え、左のバーに当たってポストに吸い込まれたときは、もうボルテージ最高潮、みんなそのループシュートの余りの可笑しさ・・・いえ、華麗さに狂喜乱舞。

これで1−1となり、同点なのだが勝ったと思った。・・・しかし、いい形はたくさんできるものの、決められない状況が続き、そのまま前半終了。

確かに河村優はすごい。ひとりで強引に持ってってしまうその俺様的プレーで、今日はいっきに何人ものファンが増えたことでしょう。アシス同様ちょっと持ちすぎなんだけど絶対取られないのはすごいわ。しかしなんだかおか
げでコータくんのよいとこが消されちゃったような・・・ていうか、右サイドをそうやっていいとこまで持ってきてくれた後、もっとタイミングよくゴール前のコータに出してくれたらばっちりなのに。(これってひいき目かなぁ)
一度抜群のタイミングのプレーが有りましたけど。コータ、優からの速いボールに見事なダイレクトボレーを放ちますが、惜しくもわずかに左にはずれました。そういうの、どんどん見たいのに、なーんかいまいち合わないみたい・・・。

そんなこんなで若干18歳の俺様プレーにすっかり影が薄くなってしまったコータくん、後半14分に深川さんと交代となります。しかしその後も、膠着状態が続いてベンチではどうやら一平君の投入を決めている様子。そこで後半30分頃でしょうか、よっくんがアシスのFKをGKが弾いたところを押し込み、一気に勝利ムードへ。一平君の交代にもここで一度は待ったがかかったみたい。しかし、ここで辛抱しなければならなかったDF、一瞬気を抜いた隙にアッという間に同点とされてしまいます。また、悪い癖・・・???

図らずも突入した延長戦。ゴール裏から笑顔は消え、必死の応援が続きました。延長前の失点後に結局投入された一平と、優の藤枝東コンビの絶妙な連携プレーに、観客がどよめき、勝利への期待を膨らませた次の瞬間・・・やられてしまいました。
悔しくて芝にうずくまる河村優の姿。お願いだからここ室蘭でその格好はやめて・・・アノ日を思い出してしまうから。しゃきっとしてて。まだシーズンは始まったばかりなの。
選手達は名塚さんに促され、余りのことに静まりかえっているゴール裏サポーターに(今日ばかりはコンサコールもすぐにはする気が起きず)挨拶にきました。関くんが飲料水のボトルで何度も自分の頭を殴ってたのが印象的でした。

さて、今日は他会場でも、東京や川崎などがお付き合いしてくれて負けてくれたらしい。新潟が首位に踊り出てびっくり。昇格ラインは5敗くらいかと思ってましたけど、ちょっとわからなくなってきましたし、内容は確実によくなってきてるから、これから1試合1試合、集中して、さらに攻撃の組み立てがうまく噛み合うように練習して、頑張って欲しいです。
コータも、積極的にガンガン行ってね。もうやるしかない!迷ってる暇はないぞ。サポーターは燃えてますよ。今までとまったく違う未知のこのチーム、いかにサポートして勝利を手にするか。今年は厳しく行かせてもらうかも(?)

<ともちゃんの独りごと>
アー、今日は飛びすぎた・・・90分プラスα、ジャンプしっぱなしの応援。肺筋、腹筋、手足、いたるところが痛い・・・。明日、明後日、きっと地獄だろうな。まともに動けないに違いない・・・サポーターもトレーニングしないとやばいな、これは。

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