山形空港にて
当ページ作者の、かなり自己中心的文章です。ご容赦下さい。
8月2日(土)に山形県総合運動公園陸上競技場(天童市)で行われた、'97JFLオールスターサッカー。
コー太くんが2年連続選ばれたこの試合、去年も見に行った私としては、行かないわけにはいかない!
驚いたのが、選手が当日移動だったということ。千歳空港で出会ってしまって、しかも同じ飛行機・・・そして帰りも(これは予想がつきましたが)同じ便でした。
山形は暑かった!!
試合は18:00からなのに30度を超える状態。
ダンマクを貼りに場内を駆け回っていると汗が吹き出してきました。
そんななかでもコー太くんは元気いっぱい。ものすごい運動量で頑張ってました。
ここから本題(^^;;
帰りの空港での出来事です・・・
試合翌朝、ホテルを出て空港へ行くと、すでに選手たちは到着していてお昼ご飯を食べているようでした。
ふと気がつくと私のそばにコー太くんにそっくりな女の子が・・・
コー太くんの妹さん、千亜紀ちゃんでした。
とってもちっちゃくて、めちゃめちゃ可愛い!!
一緒に写真を撮ってもらいました(^^)
手荷物検査を終えて出発ロビーに入ると、コー太くんはそのまま一番奥の椅子のところに行ってペレイラの隣に座りました。あー、なんとかしてお話できないかな・・・?
するとそばにHFC広報の黒沢さんがいたので、
私「実はコー太くんの大ファンなんですけど、話しかけるタイミングが掴めなくて悲しいんです・・・」
黒「じゃぁ今日はチャンスじゃない!」
私「でも向こう行っちゃいましたね・・・」
黒「行っておいでよ。せっかく来たんだから!」
私「そうですか?いいのかなぁ」
黒「大丈夫、大丈夫!」
黒沢さんのおかげで決心した私はコー太くんの方へ。
近くに行くと、まるで私が来るのをわかっていたように(そんなわけないか・・・(^^;;)コー太くんの隣だけ、1つ席が空いている!
私「ちょっとお話してもいいですか?」
コ「あぁ、どうぞ。」(手で、座っていいよというジェスチャ)
コ「暑いっすねぇ、空港んなか」
私「そうですねー」
私「コー太くん、昨日すごい走ってましたねぇ」
コ「あぁ・・・」(笑いながらも、すごい苦い顔)
私「うわー、そんな顔しないでください」
コ「あー、いえいえ」
私「すごい動いててコー太くん3人くらいいるかと思いました!」
コ「あはは。うーん、久しぶりやったから・・・」
私「最後、ちょっとばてちゃった?」
コ「いや・・・」
私「そんなことないか・・・(^^;;」
コ「ばてたいうか、ショックでかくて・・・2点ぽんぽんって入れられたでしょ?」
私「あぁ、そうかぁ・・・」
・・・少し沈黙・・・(^^;
ここで「小学生以下の一人旅のお子様のお客様のご搭乗を先にご案内しております」とのアナウンスが・・・
隣にいたペレイラが、
「コータ、いかないの?」
後ろの席にいた卓さん、ウーゴ、バルデスも悪乗りして、
「コータ、ほら、乗らなきゃ!」
コ「ちがうー!」
私「いつも、こんなこと言われてるの?」
コ「もうー!僕はなんとかセーフや!」
な、なんとか・・・って・・・。
私「インターネットのホームページで、コー太くんのページ作ろうと思ってるんですけど」
コ「へぇ!」
私「あ、まだ考えてる段階なんですけどね・・・いいですか?作っても」
コ「えぇ、お願いします!」(結構興味示したみたい)
私「写真とか載せちゃってもいいですか?」
コ「はい、いいですよ。僕もじゃぁチェックしますから」
私「えっ、見れる環境あるんですか?」
コ「えぇ、あの、時岡さんがやってるんで」
うわ〜ど〜しましょう・・・コー太くん、見てる〜?(^^;;
私「あの、手紙にも入ってると思うんですけど、名刺を・・・」
コー太くんと栗山でのツーショットのシールを貼った名刺を渡す。
コ「あ、どうも」
私「一応オフィシャルのサポーターズクラブに入っていろいろやってるんです」
コー太くん、ありがたく!っていうジェスチャをしながらバッグにしまってくれる。
私「すいません、勝手に写真貼っちゃって」
コ「いえいえ、いいですよー」
しばらくまた黙ってると、今度は向こうから話かけてくれた(^^)
コ「なんでね、アメリカ行ってたんですか?」
(出張先のアメリカから何度かエアメールを出していたの、ちゃんと覚えていてくれた!)
私「あ、仕事です」
コ「あぁ、そうなんですか」(ほぉ、っていう顔)
私「といっても1月からだったので、去年はずっと応援行ってたんですよ」
コ「えぇ」
私「で、4月末までっていうんで、室蘭開幕までには間に合うなって思っていたら、どんどん仕事延びちゃって結局6月末になっちゃって、帰ってきたと思ったら、東京出張ばっかりで、全然見れなかったんです!でもずっとインターネットで夜中にずっと見てましたよ!」
コ「え、向こうでインターネットってどうやってやってたんですか」
私「世界共通のプロバイダがあるんで、そこにつなげて・・・」
コ「パソコンとかは?」
私「ノートパソコン持っていってたんで、ホテルの電話にそのままつなげてやってましたよ」
コ「へぇ・・・」
コー太くん、興味あったのかな?それとも話し合わせてくれてたかな?
搭乗案内はすでに行われていて、みんなどんどん飛行機に乗っていく。
私「まだ乗らないんですか?」
コ「え」時計を見る。
コ「あ、ほんまや。ほんま」
というわけで、一路札幌に向かったとさ。